キッチン周りで特にお手入れに困る場所は、なんといってもレンジフード周り・換気扇ではないでしょうか。
お掃除を始めると大掛かりになってしまったり、頑固な油汚れは取れにくく、悩まされている方も多いと思います。
そこで今回は「お掃除のしやすさ」「排気性」を打ち出している色々なキッチンの換気扇について詳しくご紹介します。
レンジフード交換に興味のある方・検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ここでは各レンジフードの特徴や魅力を簡単にご紹介していきますので、どんなタイプがご自分に合っているか比較してみてください!
最新お掃除不要のクリナップのレンジフードは、タンクにお湯をセットしてボタンを押すだけでファンとフィルターが自動洗浄されます。
お湯を掻き揚げる動作で生じた水流の衝突を繰り返させることで汚れを除去。 業界初のこの機能は、約2ヶ月に1回の洗浄でファンフィルターを取り外さずに約10年間お掃除が可能。 自動洗浄機能自体も約10分で終了し、少量のお湯で洗剤を使用せず行うため、節水もできます! 「自動排熱運転」は熱ごもりによる不快感・エアコンの消費電力を抑制することが可能です。
また、調理の温度を検知し風量を自動調節する「省エネナビ」も搭載。
コンロ上方を収納スペースや開放的な空間にしたり、多彩なキッチン空間に溶け込むスタイリッシュなデザインのグリーンハイキ。
排気能力を一番に考えたい方にオススメです!捕集率99.8%の強力排気で、調理器具の間近で油煙が拡散する前に捕集するため、 調理臭はもちろん天井や壁への油付着も抑えられ、コンロの後ろの壁から直接屋外に排気します。
吹き抜け天井などレンジフードの取付けづらい環境にもすっきり納まり、最小限の改造で現在ご利用のキッチンにも取り付けられます。 耐食性、耐久性に優れた基本素材を使用しており、吸い込み口が取り外しやすいため、日々のお手入れが簡単! 長年使用した後も、その風合いを損ないません。
換気扇等の部品は交換でき、取付け当時と変わらず末永く使用できることも大きな特長です。
イタリアに本社工場を持つBest(ベスト)社の高級レンジフードメーカーのダウンドラフトフード。
「下引き換気扇」などと呼ばれるこの製品の正式な名称は「リフトアップ&ダウンドラフトフード」と言います。 天井廻りをよりスッキリとさせたいアイランドキッチンにピッタリです!
電動で昇降するレンジフードをキッチン本体に内蔵し、使わないときはカウンタートップの中に隠れていて、使用時に昇降して稼働します。 本体上部にある吸引口は、排気風速を高め面積を小さくした「ぺりメトリック排気」が採用されていて、 調理時の排気を真正面から吸い込み、キッチン本体内部のダクトを通じて屋外に排気されます。
また、脱臭用活性炭フィルター(別売)を使用すると室内循環フードとして使用することも可能です。
クリナップのデザイン性を兼ね備えたフォルムのステンレスデザインフードBallena(バジェーナ)。
1枚のステンレス板を壁にかけたような、存在感のあるデザインのレンジフードです。 スタイリッシュで高級感があり、シンプルなフォルムは壁付けキッチンを開放的に見せます。
斜めの形状にすることで、頭をぶつける心配もなく圧迫感が少ないのもポイントです。 継ぎ目がほとんどないフラットなデザインのため、拭き掃除が簡単になります。
また、親水性塗装とパンチングを施したステンレスのフィルターを採用しており、汚れても楽に掃除でき、 内部の形状もシンプルで、ファンもワンタッチで着脱可能です。
日本製の代表的な換気扇にはプロペラファン、シロッコファンなどがあります。
プロペラファンは昔ながらの引っ張って付ける換気扇タイプで現在はあまり使われていません。
色々な換気扇をご紹介致しましたが、日本製のクリナップ「洗エール」とシロッコファンの違いをまとめてみました。
シロッコファンは、筒状のモーターが中心にあり、縦長の長方形の羽が周りを取り囲んでいるファンのことです。 近年ほとんどのご家庭で使用されている換気扇です。
レンジフードの中に設置されており、ダクトを通じて吸い込んだ空気を屋外へと排出するため、場所を選ばず設置することが可能です。 キッチンの見た目もスッキリし、稼働している時もほとんど音がありません。
また調理時に発生する煙などはレンジフード内にため込まれ、効率よく少ない電力で換気することができます。 シロッコファンは複雑な構造をしているため、取り外し、取付けが難しく、お掃除するのにも手間がかかってしまうのがデメリットです。
洗エールは、このデメリットをカバーした自動洗浄機能が搭載されたシロッコファンです。
換気扇のスイッチをオフにした後、換気扇が自動で高速回転し遠心力により羽に付着した油をオイルトレーに排出する仕組みなっています。 中のファンの部分を約10年程度お掃除しなくても問題なく使用できます。
さらに、洗浄の際650㏄でお掃除できるため、省エネで環境にも優しいレンジフードです。
(洗エールはレンジフードのみの取り換えでは取り付けできず、新規のシステムキッチンにのみ設置できるという場合もあります。)
高性能な分値段も高くなるので、予算とメーカーごとの機能を考慮して、ご自分に合ったものを選びましょう。
最先端の自動洗浄のレンジフードは、昔の換気扇と比べるとお掃除の手間が省けて清潔に使用できるように工夫されています。
自動洗浄機能が搭載されていれば、日頃のお手入れは手が届く部分だけで済むので家事の時短にも繋がります。ぜひ導入したい機能ですね!
各ショールームに足を運んで、実物に触れてみることでお気に入りのレンジフードを見つけやすくなります。 どのレンジフードを購入すればいいか、レンジフードの交換が可能かわからない方はリフォーム会社や施工業者に相談してみてください。
もちろん当社でも、ご相談等承っております。どんな些細なことでもお気軽にお問合せくださいませ。
読んでいただき、ありがとうございました。