COLUMNお役立ち情報

インスタで流行りの「フロートトイレ」は「浮いてる新スタイルトイレ」です。

多くの商業施設のトイレが、浮いた形になっていますね。床と便器の接する部分がなく、障害物がないのでお手入れが楽！ 戸建てやマンション、木造住宅にも設置可能で、すっきりと落ち着けるトイレ空間を演出します。

この記事では「そもそもフロートトイレとは？」「デザインや機能面は？」という疑問について詳しく解説します。 トイレリフォームをお考えの方は参考にしてみてくださいね。

フロートトイレの簡単な説明

「フロートトイレ」は、2019年に発売された壁掛け式トイレです。
大きなメリットは…

• お掃除のしやすさ
• 浮遊感のあるデザイン

一般住宅のトイレは、床置き式が当たり前でしたが、トイレ本体と床の接地面を無くしたことで床全体に手が届き、 面倒だった床の拭き掃除や、掃除機での作業がグンと楽になります。

実際、トイレ掃除のお悩みは、床と便器の接地面のスキマ汚れがとりづらい…ということではないでしょうか。 壁掛け式の「フロートトイレ」は、このようなお掃除問題も解決します。 床からトイレ本体を離した形状で清掃性と見た目の良さから、一般住宅のトイレでも採用され始めています。

しかしながら「フロートトイレ」は公共施設などでは普及していますが、一般住宅、特に木造住宅には設置するのが困難とされてきました。 30㎏近いトイレ本体と、人の体重分の負荷がすべて壁にかかります。
また、壁の強度不足は床によって補っているので、床にも強度が必要です。 施工性や耐荷重を考えると、床置きのトイレを選択するというのが実情でしたが技術の進歩により、既存柱の強度が懸念される築年数の経った木造住宅のリフォームにも対応でき、いずれの構造の住宅にも無理なく設置できるようになりました！

フロートトイレメーカーの比較

「フロートトイレ」メーカーの内、2社の商品について簡単にご紹介致します。 詳しく知りたい方は、各サイトもチェックしてみてください。

LIXIL

「フロートトイレ」を日本の住宅に広めるべく、床と壁に荷重を分散させるフレーム構造を独自開発したLIXIL。

バックパネルの左右が光るLED間接照明で、落ち着いた雰囲気を演出します。 手すり、背もたれ、ケアサポート水栓などもセットできるので、高齢の方にもオススメです。

「水アカ」「汚物」もどちらも落とせる衛生陶器「アクアセラミック」で、お掃除ラクラク！
パワーストリーム洗浄の強力な水流で、少ない水でも便器鉢内の隅々までしっかり洗い流すので節水もできます。 プラズマクラスターイオンが便器内のすみずみまでまるごと除菌。においの発生を抑えます。
電源コードや給水管、タンクをバックパネルに隠して、すっきりしたトイレ空間に。

LIXIL

TOTO

収納力を求めるなら、TOTOの代表的な壁掛け式トイレ「レストパルF」がオススメ。アイデア満載の収納タイプを選べます。 入退室すると自動で点灯・消灯する便器下の照明「やわらかフロアライト」はトイレ空間に広がり感をもたらし、スタイリッシュに見せます。

便器のフチ裏をなくした「フチなし形状」は、奥までサッとひと拭き、お掃除のしやすさを追求しました。
渦を巻くような「トルネード洗浄」は、節水性能も優れています。少ない水量でしつこい汚れ、便器ボウル面もまんべんなくしっかり洗浄。 使用前に便器ボウル面に汚れをつきにくくするミスト（水）を自動で吹きかける「便器きれい」でトイレのキレイが長持ちします。
また、キャビネットや天板などカラーバリエーションも豊富で、お好みのトイレ空間にコーディネートすることができます。

TOTO

まとめ

これまで、一般住宅ではあまり見られなかった「フロートトイレ」は、清掃性もデザイン性も抜群です。 毎日使うトイレにこだわってみてはいかがでしょうか。

お住まいのトイレリフォームをされるとき「フロートトイレ」もぜひ検討してみてください。 各ショールームで、現在使用しているトイレとの違いなども体感してみるのもいいですね。

LIXIL	デザイン性・除菌・ノズル清掃性
TOTO	節水・節電・清潔性・収納

当社でもトイレのお困りごとやお悩み等承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございました。